仲間たち!!

昨日、来日していたアメリカのB-Boy Crew
Rock Force Crew(ロックフォースクルー) のメンバーに会いに行ってきた。


彼らは日本のブレイクチーム、FOUND NATIONがチームのアニバーサリーイベントに招待して来日していたのだ。
残念ながらFOUND NATIONのイベントには行けなかったので、イベントの翌日に彼らの宿をたずねに行った。
日本で彼らに会えたのはFOUND NATIONのお陰!ありがとう!
そして16周年おめでとう!

さて、来日メンバーの中で、俺が会いに行ったのは3人。
KAREEM、MACHINE、そしてMORRISだ。
3人は現在同じチームだが、俺が彼らに初めて会ったのは、それぞれ別の機会である。

 

まず、KAREEM。
彼に最初に会ったのはアメリカで2000年に行われた、FREE STYLE SESSION 6というバトルイベントだ。多分彼が14歳の時だったと思う。
その時始めてみた、転がるようなエルボーエアートラックス!
あまりに自分の常識を超えた動きだったので、本当に驚いたのを覚えている。
新しい世代の新しいパワームーヴだと感じた。

MACHINE とは台湾のBCONE予選で一緒にジャッジをやったのが最初のコンタクトだったのではないかと思う。
俺と佐久間さんとMACHINEの異色の3人チーム対、
THE END 、HONG10ともう一人、確か地元のB-Boyの3人との3ON3 エキジビジョンバトルをやった。
3人のバトルルーティーンをその場で作り、バトルをしたのはいい思い出だ。

そして、MORRISと最初に会ったのは韓国のKB B-BOY というバトルイベント。
やはり、自分がジャッジとして参加させてもらった時だ。
軽いフリップの連続。凄い身体能力のB-BOY であるという強い印象。
バトルの後も一緒に飲みながら話した思い出がある。
俺は、MORRISの人懐っこい笑顔と、彼の優しい人柄が大好きだ。
俺の中では若い時のウィル・スミス(フレッシュプリンス)とイメージがかぶります。

とにかく、この3人、それぞれと、それぞれに関りがあるので、せっかく日本に来ているのに会わないのはもったいないと思い、会いに行ったのです。


一緒に飯を食いながら、ここで初めて知る話、知らせる話もあった。
Rock Force Crewには、俺の人生を変えてしまったB-Boy がいるという話を彼らに初めてした。
それは、この3人がRock Forceに入る前の話だが、それも彼らにとっては驚きの事実。

逆に彼らは俺達、Spartanic Rockersを最初にビデオで見た時の驚きと興奮も話してくれた。
それは彼らが想定する踊り方と全く違ったようで、それぞれが影響を受けたようである。

俺達年齢差は約15歳。
知り会ってからの年月も同じぐらい。

俺は彼らの凄さをよく知っているし、Respectしている。
逆に彼らも、俺やうちのチームSpartanicの功績を知っていて、Respectしてくれている。
俺達、同じ時代を生きてきたB-Boy同志!
国も年齢も関係なく、Respectし合える仲間とは素晴らしい。

久々に彼らに会い、3時間程度の短い時間ではあった、いろいろ話が出来て本当に楽しかった。

これからもこの関係を守りながら、深めていきたいなと思います。

END OF THIS STORY