FREE STYLE SESSION JAPAN 2022 その2

20年ぶりに参加したバトル、FREE STYLE SESSION JAPAN 2022 レポート その2
(その1はこちら!)

今回「ブレイク原人」の一員として参加させていただきました。
80チームから予選を通過し、いよいよTOP16
ここで、自分の落ち度からイベントを中断させる事件?を巻き起こしてしまいます!
でもこの時はまだそんな事になるとはつゆ知らず・・・

俺はツヨシと1週間前に作ったバトルルーティーンの復習をする。
1週間前でもちょっと忘れちゃってるところがヤバいwww。
一応2~3度やって確認。
ツヨシは首を痛めててとても辛そう。
本当は踊らないで休んでいるべきな状態でした。


●TOP16

さて、迎えたTOP16 BATTLE。
相手はDROPZというチーム。
結構イケイケな感じのチームです。

バトルスタート、ここで最初に登場したのはMATSU(AKA 毒針)。
挑発的な態度をしながらも冷静にダンスを踊り、場の空気をコントロール!
予選の時とは違い、ちょっと緊張した空気でバトルが進行していく。
終わり約2分程度のところで、俺はツヨシとのルーティーンを出すことにし、ツヨシのトップロックからルーティーンへ移行。
偶然にもルーティーン初めから曲調も変わり、いい感じのスタート。
実はちょっと失敗もあったが、皆には分からない感じで最後まで決まり、そのまま俺のソロに移行。
無時踊り終えたあと間もなくバトルがタイムアップ!

さて判定は??
と思ったその時にMC KENSAKU から驚きの一言が。

TOP16まではルーティーン禁止だって言ってたのに、話しきいてなかったの??

おー---っ
話し、全く聞いてませんでした。
呼ばれてギリギリに行ってるから、前後の話は全く聞いてませんでした。
スイマセン。

あー---失格だな、こりゃ。
メンバーの皆さんに申し訳ない

・・・と思った刹那

ジャッジはブレイク原人サイドに手をあげて勝利を告げる!

DROPZは怒って抗議!
まぁ分かります。
その通りです。
俺とツヨシはジャッジのところに行って
「申し訳ない、失格で大丈夫だよ」
と言うも、ジャッジは
「ルーティーンを差し引いてジャッジしてもブレイク原人の勝ちだった」・・・とある意味信念のある言葉。

この結果で現場は紛糾。
ギャラリーも巻き込んで、大分乱れた感じとなりました。

一旦、ブレイク原人の勝利で終わりそうになったところ、急遽延長戦になる事に。
延長戦では2名ずつでバトルをして(当然ルーティーン無し)決着をつけようという話で落ち着く。

ブレイク原人から延長戦に臨んだのはツヨシとRyuta
事の成り行き的にもだが、DROPZの挑発的な踊りからバトルがスタート。

ツヨシは首の痛みをこらえてのダンス。
アドレナリンの勝負!

Ryutaもバトルモード全開で応戦。

各2名ずつのターンはあっという間に終了し、
運命のジャッジタイム

結果は

ブレイク原人!

図らずも、我々(いや俺か・・・)のミスで現場を紛糾させてしまった挙句、延長戦までやってもらい、DROPZにも運営やジャッジにも迷惑かけました。
申し訳なかったです。


●TOP8
結果TOP8まで進出が決定。
80チーム分の8ともなると、残っているチームは現役バリバリの超強豪ばかり!!
そして我々の次の相手は日本を代表するチームMORTAL COMBAT(大阪)。

これはまた厳しいカード。

舞台裏で、MORTAL COMBATに「よろしくね」と言うと
「暴力はいけませんよ」・・・と冗談半分に。
なかなか悪いイメージですねwww。
取り巻くギャラリーも含めてちょっぴりガラが悪い人達を含む)我々です。
ツヨシは予選の時にトシオさんに呼ばれて「落ち着いてな」って言われたた(笑)
もう皆そんな歳じゃないです(と信じてます)

迎えたTOP8
ツヨシは既に首が限界だからもう踊れないと言っておりました。
俺はまだ踊れるが、さっきも踊ったし、とりあえず若いメンバーに沢山踊ってもらいたかったので、様子を見る事に。

20歳前後の若手を多く含む現役バリバリのMORTAL COMBAT は、実力も、勢いも凄いです。
そんな相手にブレイク原人は皆マイペースで相手のムーヴに応えていく。
TOP8からはルーティーンが解禁という事もあり、MORTAL COMBAT は多くのルーティーンをバトルに織り交ぜてきます。
一方の我々は、経験値はかなり出ている感はありましたが、即席チームだけにルーティーンは回転倶楽部の2人による1つのみ。
(本来はSpartanicのルーティーンはここで出すべきでしたwww)
ルーティーンを多く含むバトル展開の為、当然時間の消費も早いです。
既に自分が出ずして終わりを迎えそうになった、後一人と言う時、

誰が出る? Ryuta行きなよ みたいな話をしていると
MATSUがいきなり、「じゃ3人で出ましょうか」と言ってきた。
「3人で出て、俺が俺が・・・とやっている流れで結果Ryutaが出る」というお笑いの流れで行きましょうと急遽言ってくる。
この人オモロイ。
よし分かったと、まずは俺から出て・・・

結果ちょっと予想とは違ったが流れになりましたが、一応もくろみに近い結果に。
アドリブで、その場で決めた流れにしてはまぁまぁの出来www。
(他のメンバーはわざとやっていた事に気づかないほどだった)
是非動画、最後のシーンをご参照ください

という事でRyutaのムーヴでバトル終了!!

結果は
MORTAL COMBAT !!!

まぁこれはある意味当然の結果でした。


という事でいろいろありましたが、ブレイク原人のバトルはここで終了しました。
決勝バトルは、我々に勝った MORTAL COMBAT VS GOOD FOOT CREW
となり、結果はGOOD FOOT CREW の勝利となりました。
おめでとうございます。


20年ぶりのバトルはいろいろありましたが、とても楽しかったです

●追記:体調不良全開からの・・・
ちなみに、自分はこのバトルの前1か月ほどは、経験したことの無いような体調不良に見舞われておりました。
多分FSSの1か月ほど前に行われた自分主催のイベントが、コロナ対応などで多忙すぎたせいです。寝不足と過労とストレスが相まって体調を崩してしまったのだと思います。(もちろん年齢のせいもあると思う)
恐らく自律神経系でしょうか。
力が入らないとか、めまいがするとか、フワフワする感じとか、そんな経験したことが無い状態が毎日続いておりました。
食事制限や、睡眠や、食事や栄養などに気を付けて必死に体調を戻しました。
FSSの前の週まではウインドミルもちゃんと回れない状態でした。
土曜日が本番なのに、火曜日の時点でまたウインドミル60%ほどまでしか戻っていませんでした。
木曜日のFUKKOとの練習でようやく80%程度まで戻し、本番ではまぁ今の自分としては100%まで戻したと言える結果が出せました。(それでも思っていたよりはスピード落ちてた)
このイベントが無ければ、もっと長続きしたか、場合によっては全然戻すことが出来なかったかもしれません。

改めて一緒に踊ってくれた皆さん

Ryuta
Matsu(aka毒針)
YAJIRO
TONO
Dye
FUKKO
Tsyoshi

そして主催のトシオさん(aka MACCHAN)
及びイベント関係者の皆さんのお陰です
ありがとうございました!

またここから、初心に帰ってスキルを磨くように頑張ります!

皆様、またバトルでお会いしましょう!!