俺たちSpartanic Rockersの
波乱万丈な Story vol.049
JO TRIBUTE VOL.3
1999年の3月、24歳という若さでこの世を去ってしまったSpartanic Rockers のメンバー JO。
今回は追悼シリーズVOL.3、最終回として、JOの軌跡を動画でご紹介したいと思います。
JOの事を知っている方も、知らない方も、
少しお時間をいただいて、若くしてこの世を去ってしまった才能のカタマリJOに思いをはせていただければ幸いです。
■DANCE DELIGHT VIDEO MAGAZINE
まずは、1998年に撮影されたアドヒップ製作のDANCE DELIGHT VIDEO MAGAZINEです。
人間の記憶とは曖昧なもので、もう20年も前の話になると記憶が混ざったり、忘れたりしてしまう。
このダンスディライトビデオマガジンという、アドヒップが定期的に出していたダンスビデオにチームで出演したのはもちろん覚えているが、スイスのメンバー、Remy やMontyが一緒だった記憶が全くなかった。
今回アドヒップの原田さんのご厚意でビデオをアップする許可を頂いたのでアップさせていただきます。
以前ご紹介したハイタイムというクラブでのショーにはツヨシが欠席しているので、ソロではありますが、JO、GO も含めた当時のフルメンバーで踊っている唯一の貴重な映像です。
ハイタイムでのショー関連記事はこちら
■MEMORY OF JO
JOが去った後、彼の死を悼み追悼式を企画した。
追悼式には我々Spartanic Rockders はもちろん、JO が育ったチームFREEZE や、JOがMC USK やDJ MAR(DJ としてではなく、ダンサーとしての参加)など異ジャンルのメンバーで集まってユニット的な活動をしていたセントラルライナーズにショーをやってもらいました。
そしてその後は会場に来ていた全ての人達が、初心者からベテランまで、上手い下手に関わらず、JOにむけてソロムーヴを踊る!
皆の気持ちはきっとJOに届いたのではないかと思う。
*追悼式の模様は追って編集しYOUTUBEにアップします。
以下の映像はイベントの最後に流したJOの追悼ビデオの最後の部分を若干編集したものです。BGMは、JOが生前に、ツヨシや自分と一緒になってよく聞いていた、
“The Isley Brothers” の ”The highway of my life”
特に意味もなく、JOも好きな曲だったから、この曲を選んだのだが、
今聞いてみると、歌詞の内容がJOの人生にシンクロするようで、何とも言えない気持ちになります。
Moving down the highways of my life
Makin’ sure I stay to the right
Moving down the highways of my life
So I shan’t be concerned with the other side of the road
Reading all the signs along the way
Knowing where I am not what they say
My destination’s closer day by day
So I can’t concern with the other side of the road
俺は、人生のハイウェイを走っている。
目的地は日に日に近づいている。
後戻りはしないのさ・・・
JO は人生のハイウェイを一気に駆け抜けていってしまった。
残念だけど、一番絶頂の時に、ある意味最高の状態で逝ってしまったのかなと思ったりする。
その意味では奴は最高に幸せだったのかもしれない。
でも、残された人はたまらないです。
追悼イベントの最後にJOのお母さんにご挨拶をいただきました。
亡くなってから少し時間がたっていたので少しは落ち着かれていたと思いますが、それでもお母さんの悲しい思いは十分伝わってきました。
本当にしょうがない奴ですが、もう過ぎたことなので責めるのはやめたいと思います。
後は俺達が、JOの分まで、残された人生を全うしていきたいと思います。
End Of This Story
To Be Continued
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