2019年のWorld Of Dance の決勝大会は、以下のような流れで開催されました。
1日目はJUNIOR FINAL。
この予選を勝ち抜いたチームが日曜日に開催される最終予選にコマを進めるのである。
同じく一般部門の最終予選は土曜日。
ここからも決勝に進めるチームが選抜される。
そして迎える決勝では、JUNIORも一般も関係なく全チームで最終決戦を行って、優勝を決めるのである。
日本からの参加チームはとても優秀で、JUNIOR部門から4チーム、一般部門から6チーム、合わせて10チームが決勝にコマを進めた!
これはなかなか凄い結果である。
そして決勝での結果は、
1位:N’ism
2位:TDC
と上位2つのポジションを日本チームが獲得するという素晴らしい結果に終わりました。
世界的な大会で日本がこれだけの結果を残せるというのは本当に凄いことです。
優勝発表の際のN’ismのメンバーの号泣ぶりは印象的。
感動的なシーンです。
話はそれるが、優勝発表時、舞台上から放たれた紙吹雪の量の多さも凄かった(笑)
普通数秒で、もしくはせいぜい十数秒程度で落ち着くのが紙吹雪だと思うのですが、かなり長い時間、相当な量が舞い降り続けます。
あまりの量の多さに、舞台が一時ちゃんと見えないほどでした。(笑)
こんなところも、日本とは違うスケールの大きさを感じました。
さて、翌日からの2日間はワークショップデイでありました。
審査員を務めた人物も含めた人気振付師たちが1日に4人、2日わたって合計8名がワークショップを行います。
会場はヒルトンホテルの中の、日本的に言えば大広間。
大がかりなパーティーなどで利用される部屋です。
決勝大会終了後はこの場所でアフターパーティーも行われました。
ホテルの、ちょっと毛足も長い絨毯(じゅうたん)の会場でストリートダンスのレッスンです。
参加者は数百名。
絨毯がスレて毛玉、ホコリも立ちます。
こういう環境でのダンスワークショップは日本ではいろんな意味であり得ない感じですが、アメリカでは時折見かけます。
人数が多すぎて部屋に入りきれないと悟った主催者は、すぐ横にある一回り小さい部屋もブッキング。その部屋には大型のスクリーンとプロジェクター、音響設備を用意して、メイン会場で行われているレッスンをライブ中継!
これによりあふれてしまった参加者もレッスン受講が可能となりました。
こちらのサブ会場は中継でのレッスンではありましたが、先生の姿をアップでとらえた映像が流れていたので、ある意味、メイン会場の見にくい場所よりはよく分かってよかったかも知れません。
https://www.instagram.com/p/B1pqcA5gXcL/?utm_source=ig_web_copy_link
ちなみに、ワークショップ会場に開始1時間ほど早く到着していた我々は、例によって主催者ではないのに来場者をまた勝手に仕切って列を作って並ばせてスムーズな入場のお手伝いをいたしました。
一旦ワークショップが始まると、近所のアウトレットで食事やショッピングをして、つかの間のチルタイムを過ごしました。
こうして予選からワークショップまで、World Of Dance Championship 2019全ての行程は無事終了いたしました!
END OF THIS STORY
TO BE CONTINUED
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