#09 19歳が送り出したUS NO.1 ヒットソング Lost In Your Eyes/Debbie Gibson

DJ TKO 感動の名曲紹介コーナー

16歳でデビューしたDebbie Gibsonが19歳の時にリリースしたこの曲、
Lost In Your Eyes(ロスト イン ユア アイズ)は、後世に歌い継がれる名曲である。

自分がこの曲に出会ったのはリリース当時(1989/1/6)だったと思われる。

1970生まれの彼女が19歳の時にこの世に送り出したアルバムタイトルと同名の楽曲、”ELECTRIC YOUTH” も大ヒット。

そして、この” Lost In Your Eyes “も大ヒットで、彼女の曲をテレビやラジオを通して聴く機会はとっても多かったように思う。

この当時自分は大学生。
始めてアメリカに行った1990年にもアメリカのKIDS達にファンは多かったと記憶している。

“ELECTRIC YOUTH”もいい曲で、今でも好きですが、この曲は当時の時代や10代の彼女を反映するようなアメリカンポップスである。
要するに「時代」を感じる1曲。
(PVでのダンスもだいぶ時代を感じます!)

しかし、”Lost In Your Eyes”は時代を超えて歌い継がれるような名曲である。

歌詞は10代の恋愛歌として、とってもさわやか!

貴方の目を見た時、我を忘れたの
気持ちが舞い上がったのを感じたわ
これって愛ですか?

“Lost In Your Eyes”は、1989年にリリースされたDebbie Gibsonの2枚目のアルバム”ELECTRIC YOUTH”(エレクトリック・ユース)からのシングルカットであり、全米NO.1ソングともなった。

リリース時は、アルバム”ELECTRIC YOUTH”と、このシングル”Lost In Your Eyes”がアルバムチャートと、シングルのチャートで同時に1位となった。

これは、女性アーティストとしては史上初の偉業。

余談ではあるが、
デビー・ギブソンはこの当時、同時期に活躍していた同じ10代のアーティスト”Tifany(ティファニー)”とライバルとして扱われていたが、それはメディアが勝手にやっていたことだと思う。

ライバルとされていた10代のアーティスト、Tiffany

ただそれに乗っかっていた俺は、デビー・ギブソン派だったので、ティファニーも人気があったが、彼女の曲を自分から聞こうとすることはなかった。
この愚行については後で後悔することになる(笑)

20年以上たってもこの2人のライバル関係をネタにした映画などもあり、彼女達の当時の人気ぶりがうかがえる。
以下の映画はB級だが、話のタネにはなるのでよかったら見てみてください。
メガ・パイソンVSギガント・ゲイター(Mega Python VS. Gatoroid)
自分はこの2人が出ていると知ってすぐに見ました

ライヴ映像を見れば、彼女がただのアイドルではなかった事がよくわかる。
美しい声、素晴らしい声量、これで自分で曲も作っているとは、才能のカタマリ。

トップアーティストとしての人気はずっとは続かなかったが、彼女はその後もレコーディングやリリースを続けている。(直近、2017年)
またデボラ・ギブソン(Deborah Gibson)として、ミュージカルにも出演するなど、音楽活動を続けております。

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