#06 彼女は最高! She’s a Bad Mama Jama / Carl Carlton

DJ TKO 感動の名曲紹介コーナー

今回ご紹介するのは、
Carl Carlton(カール・カルトン)のヒットソング
She’s a Bad Mama Jama (シーイズ ア バット ママ ジャマ)

1981リリース、アメリカでのポップチャートランキング最高順位は22位。
R&Bチャートでの最高順位は2位。
ゴールドディスクになったヒットソングであり、Carl Carltonにとっては最高のヒットになった楽曲だそうです。
1982年には、グラミー賞でベストR&Bヴォーカルパフォーマンスにもノミネートされました。

ちなみに、R&Bチャートでは8週間2位を維持したそうです。
この時1位になる事を阻んでいたのは、ダイアナロスとライオネルリッチーの”Endless Love”との事。
この大スター2名の、あの名曲なら、1位になれなくてもしょうがない。
たまたま同時期にリリースしてしまった不運でしょう。
逆にいうとそれが無ければ1位になれていた曲である。

俺がこの曲に出会ったのがいつかはよく覚えてないが、
リリース当時ではなく、恐らく大学生後半か、もしくは社会人になってからぐらいだと思います。(1990年以降)

この曲を知った当初は本当にハマって、
一時期はアップテンポの曲の中では一番好きな「NO.1 SONG」だった!!
そして聞きすぎてちょっと飽きてしまった(笑)
そのぐらい毎日聞いていた曲です。

この曲にまつわる一番の思い出。
ある時飲み屋でDANCE FUSION のSHAN.S に会った時に、この曲のサビの歌詞について聞いたのをよく覚えています。(当時はよく一緒に飲んでいた)
“彼女はBAD MAMA JAMA” っていったいどういう意味??
SHAN.Sは「うーん、彼女は最高! って意味かな。」
と答えてくれた。


なるほど、よくわからんが、なんか分かる(笑)
俺達で言うところの、「ヤバい」というのは本来悪い事に対して使うが、
現代は「良い事」に対しても使います。
それと同じで「BAD」や「WACK」も両方の意味に使う。
この場合の「BAD」は恐らくそういう事でしょう。
MAMA JAMA は俺の英語力では正直今でもよく分かりませんが、全体でそういう感じなのかなぐらいに思ってます。
「まじまんじ」みたいな感じでしょうか(笑)

ちなみに、この曲のカヴァー曲で、
“Foxy Brown featuering Dru Hill”の”Big Bad Mamma”(リリース1997年)
も好きです!
さっき久々にMVをチェックしてみたら、男性陣の踊りが結構いけてなくてびっくり。
こんなに「イケテなかった」っけ??と思ってしまった(笑)
踊りはいまいちだが曲は最高なんで、こちらも是非チェック!

Foxy Brown – Big Bad Mama (Edited) ft. Dru Hill

END OF THIS STORY